3.強みを知る方法

わかりやすく簡単にできる方法を5つほど載せます。
ワークをやるときのコツはが2つあります。

  1. 自分の感情の動きをひたすら意識して、感情が上がるとき、下がるときを見逃さないこと
  2. 「どんな状況で、どんな人を相手に、なんのために、誰と、どんな方法で、何をすると自分は幸せなのか」をどんどん掘り下げること

では早速5つのワークをご紹介していきますね。

I.自分史から探す

自分の歴史を5年くらいのスパンで振り返り、3つの視点で強みエピソードを探します。

  • 寝食忘れるくらい楽しかったこと
  • 時間とお金を投資したこと
  • 自分らしくやりたいことができていた時期

II.分析ツールを利用する

質問に答えて、分析データから自分の資質を知る方法です。

  • ストレングス・ファインダー(『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』)
  • グッドポイント診断(https://next.rikunabi.com/goodpoint/ 会員登録が必要です)

III.行動観察をする

普段の生活の中で、自分が以下のように感じる出来事に目を向けます。

  • 自分らしい
  • 楽しい・嬉しい・好き
  • 得意・もっとやれる

IV.弱みの裏を探る

ネガティブに感情が動くときは、その対極に強みがあることが多いため、弱みを入り口として、強みを探るのも効果的です。

  • イライラしてしまうこと
  • 消耗すること
  • 退屈だと感じること

V.人と比較する

比較することは悪いこと/辛いことだと思われがちですが、効果的に比較すれば、ヒントの宝庫でもあります。

  • 人のすごいと思うこと
  • 自分にとって当たり前だけど、人が驚くこと
  • 褒められること/喜ばれること

『〈Pre講座〉自分軸づくりプログラム』では、上記にあるような事前ワークと併せて、グループセッション/マンツーマンセッションを実施し、自分自身の素敵なところをたくさん見つけ、体感していただきます。

4.強みが活用できている状態とは?

強みが明確になると、「自分が幸せだと感じられることが何か」が具体的にわかります。小さな幸せを積極的に追い求めれば、すぐに幸せ感は上がりますので、おすすめです。とはいえ、周りの環境は変えられないのが現実。

強みが特定できたら、3ステップで、強みを活用できる環境を整えていきます。

【STEP 1】今いる場所でもっと楽しく生きられるための企画・挑戦!(強みの強化と弱みのカバー)
【STEP 2】強みを発揮できる機会を増やす
【STEP 3】弱みと強みが凹凸の仲間を得て、掛け算の相乗効果を生み出す

最終的に強みが活用できていると…

  • 自分が普通にできて楽しいことで、相手が喜んでくれる
  • 誰かが喜んでくれたことが他の誰かに伝わり、お誘いの声をかけてもらえる
  • エネルギーが高い状態にいられるので、不思議と自分に合った楽しいことを引き寄せている

こんな状態になります。

一度しかない人生、強みを活かして楽しく過ごす大人が、一人でも増えますように。
その背中を見て、自分の強みを力いっぱい発揮するこどもが、たくさん育ちますように。
日本人の良いところがグローバルで認知され、大活躍する日が早く来ますように。

カテゴリー: 強み

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